2015/04/28 23:30:48
Guten Abent!!
最近ちょっとプライベートで悩みごとの多めなあいすです!
まぁ、解決に一歩踏み出したのでピーク時よりすごく楽ですが!!
それに先日、大好きなSound Horizonの新アルバムゲットしたので楽しまなくてはもったいないですね!!
そんなわけで新作ご紹介致すwww
Sound Horizon…どうなんでしょうね。
結構ファンが多くて、ツイッターで知り合った創作さんは結構知ってたり、二次繋がりの人も好きだったり…って結構多くて。
進撃の巨人の歌を唄って(あれはリンホラだけど)知名度もまたグッと上がったんじゃないかな?って思います。
そんなわけでちょっと語らせてくださいっ!!
Sound Horizon 9th StoryCD 『Nein』について!!
※考察は浅い絞殺しかできないのであくまで感想として書こうと思います…。
曲目
檻の中の箱庭
名もなき女の詩
食物が連なる世界
言えなかった言の葉
憎しみを花束に代えて
西洋骨董×屋根裏堂
涙では消せない焔
愛という名の咎
忘れな月夜
輪∞廻
最果てのL
不穏なタイトル祭りですわ…。
因みに私は自分で考察する類ではなく、物語の関連性等については既に考察されている方の意見に頼りきりでした。
【曲を聴く前のイメージ】
『檻の中の箱庭』…ううんArkとか檻花に繋がってるのか…?
何てそのまま考えてましたね。
発売知ったの三日前とかで、慌てて予約しに行ったようなやつなのでww
『名もなき女の詩』→ルーナバラッドと繋がってそう~。
『西洋骨董×屋根裏堂』→また「屋根裏」出て来た!好きだよね屋根裏!!
『忘れな月夜』→月も好きだよねSound Horizon
…程度の物でした。
そんなざっくりした感想しか抱いておらず、でも少なくとも、これまでの地平線とは確実につながってるんだろうなって思っていたんですが…。
繋がってるどころの話ではなく。
【全体】
聞いたことのあるワード・旋律が多数あり、これまでのファンもお喜びなのではないかと思いますし、新規ローランさんもこれをきっかけにかつての地平線に興味が出るかもしれませんね!
台詞や名前が共通することで見えてくる地平線同士の繋がりもあるので、これは考察のし甲斐がありそうだと(自分ではしないけど)
そして詞を見ていくと、どうやらこれまでの地平線の主人公たちの悲劇を否定していこうという趣旨。
歌詞カードの中でのみ、冒頭に本来の物語のいきさつが記載されているんですよ…。
読まないとわからんでぃ…。
因みにタイトルの『Nein』はドイツ語の「NO」…否定するという事です。
各地平線へ『意識と呼ばれるもの』を接続し、彼らの悲劇を否定してみるのです。
それによって導き出された『幸せ』な物語が詰まっています。
此処から各曲の感想に繋がっていくんですが、要は第一~第八までの地平線までのIFストーリーのような感じ。
今まで絵本のような、歴史書のような雰囲気を保ってきたSound Horizonですが、このアルバムに関してはトランス系というか、ボカロを思わせるような雰囲気です(ジャケットとか歌詞カード)。
電脳世界に飛び込んだような。今までの作品とは明らかに異質な空気を纏っています。
ヴァニシングも世界観は結構現代寄りでしたが^^
全体の話をしようとすると、必然的に一曲目の『檻の中の箱庭』についても語る事になりそうです。
…ので早速
気が向いたらまたお付き合いくださいませ!
…ので早速
【檻の中の箱庭】
今回のリード曲。第一印象…「ボカロっぽい」
Sound Horizonらしからぬサイバーな曲で、私はあまりこういうミックスが好きではなかったです。
まさか全部こういう感じなのかな?
と思いつつ聞いていると…今では病みつき。大好きですっ^^!!
するめのようにじわじわ味が出て来たような感じです(個人的な意見です)
デラックス版を購入したのでMVも見ました。
一貫して画面では猫が走っており、数学や化学の記号が目まぐるしく飛び交う画面。
この歌…そしてアルバムは
『彼らの運命が幸福な物だったら(IF)』
『彼らが幸か不幸かは「箱」を開けるまではわからない』
『「箱」の中の彼らは、幸せでもあり不幸でもある。』
『そして今回は、彼らの悲劇を否定する』
…という事で、さらに猫。猫。猫。猫。
歌の中でずっと『Miau』って猫の鳴き声がずっと入ってるんですよね。
つまり今回のアルバムに共通するテーマとしては、『シュレーディンガーの猫』!!!!
私こういう数学的なパラドクス超苦手です。理解が追いつかないですもん^^;
というか、MV見た時に実験の概要がテロップしていく演出があるあたり決定的ですよね。
そんなシュレディンガーなNein。
何を唄っているのか、歌い手の声が電子音のように加工されているので聞いただけでは把握できませんが、
此れだけの演出に気づけただけでも大変興味深いです。
歌詞考察はハードルが高い…。
一旦切ります!気が向いたらまたお付き合いくださいませ!
Auf Wiedersehen☆
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